何もない Mac から、
使い始めるまで。
CCAGI は、Claude Code に開発の道具一式を足す SDK。導入は3段で終わる。やることはコード欄をコピーしてターミナルに貼るだけで、プログラムは一行も書かない。
- 1 準備 アカウントを作り、VS Code を入れる。ここはブラウザの作業だけ。 30〜40分 / ターミナル不要
- 2 インストール ターミナルに8ステップ貼る。Homebrew から CCAGI 本体まで。 20〜30分 / 回線速度で変わる
- 3 使い始める ライセンスを有効にして、最初のプロジェクトを作る。 15分 / ここから開発
コード欄は右上の「コピー」を押して、ターミナルに貼って Enter。行頭の $ のような記号は打たない。パスワードを聞かれたときに文字が表示されないのは、ターミナルの仕様で正常。
準備するもの
ここが終わった状態は「GitHub と Claude にログインできて、VS Code が使える」。ライセンスキーはこの段では使わない。キーは配布元(Customer Cloud)から受け取る。
手元に用意するもの
3つだけ。どれも新しく買う必要はない。
メールアドレス
ライセンス・GitHub・Claude の通知先になる。普段確認できるものを1つ。
クレジットカード
Claude の有償プラン契約に使う。CCAGI 自体の支払いとは別。
Google Chrome
推奨ブラウザ。GitHub の認証画面などで詰まりにくい。
Mac が条件を満たしているか見る
画面左上の Apple メニュー → このMacについて を開く。見るのは2箇所。
- macOS のバージョン — 推奨は
macOS 26.2 (Tahoe)以上。最低でも26.0以上。 - チップの名前 — 「チップ: Apple M1 / M2 / M3 / M4」と書いてあれば Apple Silicon。「プロセッサ: Intel」なら Intel Mac。あとで Homebrew の設定を分けるので覚えておく。
このバージョンでは CCAGI のインストール中にエラーが出る既知の不具合がある。先に 26.2 以上へアップデートしてから進める。
メモリは 8GB 以上。「このMacについて」の同じ画面で確認できる。
GitHub アカウントを作る
作ったプログラムを保存する場所。すでに持っているなら飛ばしていい。
- github.com/signup を開く。
- メールアドレス、パスワード、ユーザー名を入れる。
- 「人間かどうか」を確かめるパズルを解く。
- メールに届いた認証コードを入力して完了。
英小文字と数字の短い単語にする。本名でなくていい。このユーザー名は公開URLの一部になるので、長すぎるものや記号だらけのものは避ける。
Claude アカウントを作り、プランを選ぶ
CCAGI は Claude Code の上で動く。まず claude.ai で Sign up。用途を聞かれたら基本は「個人用」でいい(CCAGI はインストールした端末でだけ使える)。そのあと有償プランを選ぶ。
迷ったら Max 5x
Free
非推奨- Claude Code の利用条件を満たさない場合がある
- この用途では選ばない
Pro
小規模なら可- 設計書・コード・ブラウザ確認を続けると上限に達しやすい
- 作業が途中で止まる可能性がある
Max 5x
標準推奨- 要件定義から実装まで止まりにくい
- ふつうに1つの案件を進めるならこれ
Max 20x
大規模向け- 複数プロジェクトを長時間動かす人向け
- 大きなコードベースを扱う場合
料金と条件は変わることがある。申し込む前に Claude の公式画面で最新を確認する。
VS Code を入れる
ファイルを見る・ターミナルを開く・AI の作業を眺める、その全部をここでやる。
- code.visualstudio.com から Mac 用インストーラー(.dmg)をダウンロード。
- .dmg を開き、Visual Studio Code.app を アプリケーションフォルダへドラッグ。
- VS Code を起動し、
Cmd + Shift + P→Shell Command: Install 'code' command in PATHを実行。これでターミナルからcodeが使えるようになる。
入ったか確かめる
code --version
バージョン番号が3行ほど出れば成功。command not found と出たら、手順3のコマンド設定をやり直す。
Windows で入れる人向けの注意
Windows 版インストーラーの「追加タスクの選択」画面で、「PATH への追加」に必ずチェックを入れる。ここを外すと code コマンドが使えず、あとの手順で詰まる。
画面が暗くて見づらいとき
Cmd + Shift + P →「基本設定: 配色テーマ」→ Light Modern を選ぶと明るい画面になる。好みなので変えなくてもいい。
VS Code の推奨プラグイン(全部任意)
入れなくても CCAGI は動く。あると楽になるものだけ。VS Code 左側の四角いアイコン(拡張機能)から名前で検索して入れる。
Japanese Language Pack
VS Code のメニューを日本語にする。
Claude Code for VS Code
VS Code の中から Claude Code を呼べる。
Live Server
作った HTML をその場でブラウザに表示して確認できる。
Markdown Preview Enhanced
設計書などの Markdown を読みやすい形で表示する。
コンテナを使う開発のときだけ必要。指示がなければ入れなくていい。
準備できたか、10項目で確認
押すとチェックが入る。このブラウザに記録されるので、途中でページを閉じても残る。
0 / 10
全部そろったら、次のインストールへ進める。
10項目そろった。インストールへ。
インストール(Mac)
所要 約20〜30分。ライセンスキーはまだ使わない。ここでは道具をそろえて、つながっているか確かめるところまでやる。8ステップを上から順に。
-
STEP 1 — 3
土台をそろえる
Homebrew / GitHub CLI / Node.js。他の道具を入れるための下地。
-
STEP 4 — 5
本体を入れる
Claude Code と CCAGI SDK。ここが主役。
-
STEP 6 — 8
つないで確かめる
連携設定、ブラウザ確認用の Chromium、最後に全体の動作確認。
STEP 1・3・4・5 に出てくる curl から始まる長い行は、各ソフトの公式が配布しているインストール手順そのまま。書き換えずにコピーして使う。
-
STEP 1 Homebrew 道具をまとめて入れるための土台
まず入っているか確かめる。
brew --versionバージョン番号が出たら STEP 2 へ。
command not foundと出たら、次を実行する。/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"途中で Mac のパスワードを求められる。入力しても画面に文字が出ないが、それが正常。そのまま打って Enter。
入れたのに brew: command not found が続くとき
Apple Silicon(M1〜M4)の Mac は、場所を教える設定が要る。3行を上から順に。
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)" brew --versionIntel Mac の場合、上の
/opt/homebrew/bin/brewを/usr/local/bin/brewに読み替える。 -
STEP 2 GitHub CLI (gh) ターミナルから GitHub を操作する道具
gh --version出なければ入れる。
brew install ghGitHub にログインする
gh auth loginターミナルが5回聞いてくる。矢印キーで選んで Enter。
- GitHub.com を選ぶ
- HTTPS を選ぶ
- 認証に使うか聞かれたら Y
- Login with a web browser を選ぶ
- 画面に出た8桁のコードをコピー → ブラウザが開くので貼り付けて承認 → ターミナルに戻る(戻ったあと Enter が要ることがある)
gh auth statusLogged inと出れば完了。 -
STEP 3 Node.js v22 プログラムを動かすための土台
node --versionv22以上ならこのステップは飛ばしていい。そうでなければ nvm(バージョン管理の道具)経由で入れる。1行ずつ実行する。curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.1/install.sh | bashsource ~/.zshrcnvm install 22 nvm use 22nvm を使わない入れ方
Homebrew から直接入れることもできる。
brew install node@22node --version が v22 にならないとき古い Node.js が優先されている。
nvm install 22のあとにnvm use 22をもう一度実行して、それからnode --versionを見る。 -
STEP 4 Claude Code 実際に作業する AI 本体
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashwhich claude/Users/<ユーザー名>/.local/bin/claudeのような場所が表示されれば成功。何も表示されないとき
場所を教える設定を足す。
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc && source ~/.zshrcそれでも変わらなければ、ターミナルを一度閉じて開き直す。
以前 npm 版を入れていた場合二重に入っていて競合することがある。次を実行して npm 版を消す。
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code -
STEP 5 CCAGI SDK 道具一式。このページの主役
curl -fsSL https://ccagi-sdk-releases-661103479219.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/install.sh | bash途中で環境を検出したというプロンプトが出たら Y と答える。終わったら設定を読み直す。
source ~/.zshrcwhich ccagi-sdk ccagi-sdk --version場所とバージョン番号が出れば成功。
-
STEP 6 Claude Code と連携する 道具を AI から呼べるように配線する
ccagi-sdk setup-claudeclaude mcp list一覧に
ccagi-toolsが出れば配線できている。この設定はユーザー単位なので、一度通せば別のプロジェクトでもそのまま効く。 -
STEP 7 Playwright Chromium AI が画面を自分で見るためのブラウザ
npx playwright install chromiumAI がこの Chromium を自動で操作して、表示崩れ・ボタンの動き・ページ遷移を確認する。普段使う Chrome とは別物で、こちらは AI 専用。手で開くことはない。
-
STEP 8 動作確認 6項目すべて通ればインストール完了
上から順に打って、右の表示が出るか見る。
インストールの動作確認 6項目 対象 打つコマンド 出れば正常 Homebrew brew --versionバージョン番号 GitHub 認証 gh auth statusLogged inNode.js node --versionv22以上Claude Code which claude/Users/.../.local/bin/claudeCCAGI SDK ccagi-sdk --versionバージョン番号 連携 claude mcp listccagi-tools6つ全部そろえばインストールは完了。ライセンスの有効化とプロジェクト作成は次の段でやる。
表示を日本語にしたいClaude Code を起動したあと
/status→config→ 言語を「日本語」に変える。
このページの手順は Mac 用。Windows は公式サイトの手順(ページ内で Mac / Windows を切り替えられる)を見る。Windows のインストール手順
使い始める
ライセンスを有効にして、最初のプロジェクトを作り、Claude Code を起動するところまで。ここまで来れば開発が始められる。
始める前に3つ確認する
ccagi-sdk --version
claude --version
claude mcp list
2つのバージョン番号と ccagi-tools が出れば準備完了。出ないものがあればインストールの該当ステップに戻る。
ライセンスを有効にする
ライセンスキーは配布元(Customer Cloud)から受け取る。手元にない場合は、受け取ってからこの節に戻る。
チャット・Issue・画面共有・スクリーンショットに貼らない。AI への指示文に書くのも避ける。打ち込むのはターミナルだけ。
① 有効化する
ccagi-sdk activate <ライセンスキー>
< と > は打たない。受け取ったキーの文字列だけを、activate の後ろに貼る。
② 有効になったか見る
ccagi-sdk status
有効と表示されるのを確かめてから次へ進む。ここで止まったまま先に行かない。
③ 使える道具を自動で入れる
ccagi-sdk onboard --auto
完了まで待つ。時間がかかることがある。エラーが出たときは同じコマンドを繰り返さず、表示されたメッセージを読む(そのまま人に見せられる)。
④ 入ったものを一覧で見る
ccagi-sdk product-status
導入済み製品の一覧が出れば、ライセンスまわりは完了。
最初のプロジェクトを作る
ccagi-sdk init は「今いるフォルダ」を初期化する。ホーム(~)で実行すると、ホーム直下に大量のファイルが作られて片付けが大変になる。
実行前に必ず pwd で現在地を出し、プロジェクト用のフォルダにいることを確認する。
方法A — VS Code の画面で作る(はじめての人向け)
- VS Code のメニュー ファイル → フォルダーを開く
- ダイアログで 新しいフォルダー を押し、名前を
my-projectにする - 作ったフォルダを 開く
- メニュー ターミナル → 新しいターミナル(ショートカット
Ctrl + `) - 開いたターミナルで、下の2行を実行して場所を確認し、記録を始める
pwd
git init
方法B — ターミナルでまとめて作る
mkdir -p ~/dev/my-project
cd ~/dev/my-project
pwd
git init
pwd の結果が /Users/自分の名前/dev/my-project になっていることを目で確かめる。
CCAGI を初期化する
このコマンドは対話形式(質問に答えていく形)なので、単独で実行する。
ccagi-sdk init
| 聞かれること | 答え | 意味 |
|---|---|---|
| プロジェクト名 | 好きな名前 | フォルダ名と同じでいい |
| Git リポジトリを初期化するか | Y | 変更の記録を残す設定 |
| GitHub リポジトリを作るか | Y | gh の認証が済んでいれば非公開(private)で自動作成される |
| SSOT Issue を作るか | Y | この案件の「正しい仕様」を1箇所にまとめる置き場 |
終わったらファイルができているか見る。
ls -la
| できるもの | 中身 |
|---|---|
CLAUDE.md | AI が守る作業ルール |
.ccagi.yml | このプロジェクトの CCAGI 設定 |
.gitignore | 記録に含めないファイルの一覧 |
.mcp.json | AI から呼ぶ道具の接続設定 |
.ccagi/ | CCAGI の作業データ置き場 |
.claude/ | スキル・コマンド・エージェントの目録 |
先頭に . が付くものは、ふだんは隠れているファイル。消さなくていい。
Claude Code を起動する
まず VS Code でこのフォルダを開く。. は「今いるフォルダ」という意味。
code .
VS Code のメニュー ターミナル → 新しいターミナル(Ctrl + `)を開き、起動する。
claude
ファイルを書き換えるときやコマンドを実行するときに、毎回確認を求められる。中身を見て許可する形なので、最初はこちらを使う。
確認を省く自走モードについて(上級者向け)
claude --dangerously-skip-permissions
ファイル変更やコマンド実行の確認を全部飛ばす。自分だけが管理する検証用プロジェクトに限って使う。共有リポジトリ、本番環境、機密情報を含むフォルダでは実行しない。
動き出したあとでも Ctrl + C で止められる。
ターミナルを閉じても、同じプロジェクトのフォルダに cd して claude をもう一度実行すれば、前回の続きから再開できる。
ここまで終わったか、6項目で確認
ccagi-sdk statusでライセンスが有効になっているccagi-sdk onboard --autoがエラーなく終わった- VS Code の左側(エクスプローラー)に新しいファイル・フォルダが見えている
- ターミナルにエラーが出ていない
claude mcp listにccagi-toolsが出る- 次の段の工程を、少なくとも1つ最後まで通した
導入後の流れ
入れて終わりではない。ここからが本番。まず押さえるのは「自然言語で依頼するだけでいい。スラッシュコマンドを覚える必要はない」ということ。
「タスク管理アプリを作りたい。要件定義から始めて」
覚えるのは3つだけ
一
日本語でいい
道具の名前は覚えない。やりたいことを言えば CCAGI が該当の道具を選ぶ。
三
迷ったら「今どこ?」
長い作業の途中で分からなくなったら聞く。工程のどこにいるか要約してくれる。
開発は8つの工程を順に通る
左がスラッシュコマンド、右がその代わりに言えばいい日本語。どちらでも同じ工程が動く。順番を守ると、直すたびに別の場所が壊れる状態を避けられる。
/generate-requirements
/spec-create ・ /design-system
/create-ssot-issue
/implement-app
/test --mode all
/mock-detector
/generate-docs
/deploy-dev
全部まとめて任せる
/ccagi-auto
目的を日本語で伝えると、必要なコマンドが順に実行される。工程を1つずつ回すのに慣れてから使うと、何が起きているか分かりやすい。
テストで確かめた部品だけを順に積み上げる形になるので、あとから直したときに別の場所が壊れにくい。CCAGI はテストを先に書く進め方を組み込んでいて、機能を変えるたびに既存のテストを全部自動で流し直す。
止まったときは、この4つをそのまま伝える
原因を自分で言い当てようとしなくていい。見えたものを写すだけでいい。
- やろうとしていたこと
- 止まった画面(どのアプリの、どの画面か)
- 表示されたメッセージ(そのまま、省略せずに)
- 最後に成功した場所(どのステップまで進んでいたか)
分からないまま同じ操作を繰り返さない。同じ結果が増えるだけで、状況が悪くなることがある。
次にやるとき、どう始めるか
前のプロジェクトを再開する
VS Code でそのフォルダを開き、ターミナルで claude。前回の続きから作業できる。
新しいプロジェクトを作る
フォルダを作って cd → git init → ccagi-sdk init → claude。段 三と同じ流れ。
すでにあるプロジェクトに入れる
下のコマンドで、既存のフォルダを CCAGI 対応にする。
cd <既存プロジェクトのパス>
ccagi-sdk init
ccagi-sdk setup-claude
そのフォルダにすでに CLAUDE.md や .claude/ がある場合、上書きされることがある。実行前にコピーを取っておく。
よく使うもの早見表
ターミナルで打つコマンド
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| Claude Code を起動する | claude |
| 新しいプロジェクトを作る | ccagi-sdk init |
| ライセンスの状態を見る | ccagi-sdk status |
| 機械の健康診断を見る | ccagi-sdk doctor |
| 想定通りの仕事をしているか | 公式の見方はまだ無い。サービス側に確認中 |
| Claude との連携を設定し直す | ccagi-sdk setup-claude |
| バージョンを見る | ccagi-sdk --version |
| 道具がつながっているか見る | claude mcp list |
| ライセンスを入れ直す | ccagi-sdk activate <キー> |
Claude Code の中でのキー操作
| キー | はたらき |
|---|---|
Ctrl + C | いま動いている処理を止める |
Ctrl + D | Claude Code を終了する |
Ctrl + O | 詳しいログの表示を切り替える |
Shift + Tab | 許可モードを切り替える |
最初に知っておくと楽なスラッシュコマンド
| コマンド | はたらき |
|---|---|
/help | 使えるコマンドの一覧を出す |
/btw 質問 | 作業を止めずに横から質問する |
/compact | 長くなった会話を要約して軽くする |
/clear | これまでの会話を残したまま新しい作業を始める |
/resume | 前の会話を呼び戻して続ける |
/diff | どこが変わったか差分で見る |
/doctor | 環境に問題がないか診断する |
SDK を新しくする
インストールのコマンドをもう一度実行すると、そのまま最新版に更新される。
curl -fsSL https://ccagi-sdk-releases-661103479219.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/install.sh | bash
すでに作ってあるプロジェクトは、そのフォルダに移動してから更新する。
ccagi-sdk upgrade
① ターミナルを開き直して source ~/.zshrc → ② ccagi-sdk status で状態を見る → ③ それでも直らなければ配布元のヘルプに、上の「4つ」を添えて連絡する。
何に使うか
できるかどうか自分で判断する前に、まず相談する。それが一番早い。
「請求書の PDF を自動で仕分けできる?」
事業を広げる
試して確かめる回転が速くなる分、そのまま事業を進める速度になる。
まず1つ、小さく試すつくって売る
開発を外部に頼まずに、自分たちの手元で形にできる。
売れる形まで自分で持っていく仕事を効率化する
同じ作業を繰り返している業務から手をつけると、効果が出やすい。
一番めんどうな反復作業から新しいことに挑む
失敗しても損が小さいので、思いつきをそのまま試せる。
やめる判断も早くできる困ったとき
よく出る症状と、その場での対処。左の症状を探して、右のとおりに動く。
| 症状 | たぶん原因 | どうするか |
|---|---|---|
brew: command not found と出る | Homebrew が未導入か、場所が設定されていない | STEP 1 の PATH 設定を実行する |
| パスワードを打っても画面に何も出ない | ターミナルの仕様 | そのまま打って Enter。正常な動き |
| GitHub 認証でブラウザが開いた | 8桁コードによる認証 | コードを貼って承認し、ターミナルに戻る |
node --version が v22 でない | 古い Node.js が選ばれている | nvm install 22 のあと nvm use 22 |
which claude で何も出ない | 設定が反映されていない | STEP 4 の PATH コマンドを実行し、ターミナルを開き直す |
code . が動かない | code コマンドが未設定 | VS Code で Shell Command: Install 'code' command in PATH をやり直す |
| ライセンスキーが手元にない | キーは配布元から受け取るもの | 入力せず先に進み、受け取ってから段 三に戻る |
| 「Chromium Safe Storage」のパスワード窓が何枚も重なる | 試験用 Chrome がキーチェーンに触っている。クリックしても消えない | 放置する前の絶対条件を読む。試験用 Chrome を止め、フラグなし起動を禁止する |
この Mac で実際に踏んだ穴。先に読んでおくと避けられる。
- Cursor で CCAGI を使うときは、エージェント窓から IDE を開き、中央のターミナルで CCAGI を走らせる。右のエージェントは添えるだけではない。アトラスを起動し、中央の報告が足りないときはここまでの説明書を作る。ピンを立てたら、そのピンで右に指示し、右がターミナルへ送る文を書き、中央で実行する。アトラスのピンを CCAGI に見に行かせない。別の仕事は IDE を増やす。置き方のノウハウ
- Cursor を同時に使っていると git が打てなくなることがある(CCAGI の検査フックの形式不具合)。git の操作は Claude Code 側で行えば通る。
- Lark(飛書)系の道具は、先に
lark-setupで認証を通さないと動かない。 - 知識検索(RAG)は、エンジン本体が配られていない環境がある。動かなければ環境の問題で、使い方の問題ではない。
- ライセンスの期限が切れると止まる。期限は
ccagi-sdk statusで確認できる。 - 試験用 Chrome をキーチェーン無し指定なしで起動すると、パスワード窓が枚数ぶん積まれて操作不能になる。クリックでは消えない。放置する前の絶対条件を守らない「放置して進む」は嘘になる。
- Claude Code の再起動を忘れがち。IDE を開いただけ、ターミナルが残っているだけでは本線は動いていない。中央で
claudeを入れ直すまで、CCAGI は乗っていない。置き方のノウハウ - 正しい始め方は間違えやすい。
initのあと再起動すること、MCP の許可を出すこと。エージェントのタブで指示を進めると、CCAGI が動いているか分からなくなる。Claude.app にも同じセッションが出て便利だが、CCAGI 側の常時表示が消える。始め方の注意 - 「CCAGI が想定通り動いているか」の公式な見方は、まだ無い。ライセンス・doctor・mcp list は手元で見られる。合格条件はサービス側に確認が要る。想定通りかの確認
- 新しい経路として、Codex の上で開発するパターンも試し始めた。今のところターミナルを勝手に閉じない。Claude Code を持っている人がこの作業をする必要があるかは、まだ何とも言えない。Codex 上の経路
試験用 Chrome とキーチェーン — 放置する前に固定すること
2026-08-29 未明に実際に起きた。Cape-Chat 側が試験用 Chrome を、一時フォルダ付き・キーチェーン無し指定なしで連打した。macOS は起動のたびに「Chromium Safe Storage」のパスワードを求める。窓は積み上がり、画面が死ぬ。この窓は外からクリックしても効かない。
最初の報告は 3:56。3:57 には操作不能。そこから復旧の指示を11往復し、止め方と掃除が固まったのは 4:15。数えられる人の実作業は約20分。操作不能で制作が止まった時間と、復旧の指示出しを合わせて、8日目に人の実作業 1時間として加算している。AI の走行時間とは別。
やり取りで外したこと。本線のサーバまで止めない。人のマウスを奪って窓を消そうとしない。数字上ゼロでも、画面に窓が残っていたら消えたことにしない。一時フォルダの作りっぱなしも同じ件として必ず消す。
一
キーチェーンを使わせない
試験用 Chrome を起動するなら、必ず --use-mock-keychain と --password-store=basic。どちらか欠けたら起動しない。
二
プロファイルは使い回す
起動のたびに新品の一時フォルダを作ると、その回数だけ許可を求められる。1つを固定して使い、終わったら消す。
三
作りっぱなしを残さない
確認は headless。例外で落ちても試験用 Chrome を残さない。死んだあとの一時フォルダも、生きている作業が使っていないものだけ機械が消す。
四
機械側でも止める
指示を読まないエージェントがいても、フラグなしの試験用 Chrome は機械が落とす。その一時フォルダも一緒に消す。本物の Chrome は触らない。人のマウスは奪わない。
Cursor で CCAGI を使うときの置き方 — 二人乗り
Cursor を選ぶ理由は、Claude Code と並べやすいこと、こちらの作業が比較的安いこと、IDE が付いていること。IDE を複数開くところまでは前と同じ。右のエージェント欄は「添えるだけ」ではなかった。人間と、ターミナルに乗っている側が補い合って、CCAGI を動かす。運転手が二人いる。
一
箱を立て、エージェントから IDE を開く
フォルダを一つ作る。エージェントで立ち上げた窓から IDE を開く。残るなら init まで済ませる。並走は同じ窓に足さず、IDE をプロジェクトごとに増やす。
二
中央のターミナルが開発する
IDE のターミナルで Claude Code と CCAGI を起動する。システムの開発はここ。CCAGI が超優秀なエンジニアで、中央が作業場。
三
右でアトラスを起動する
アトラスは進捗の管理と、AI への指示の置き場。更新するたびに、非エンジニアでも読める説明が残る。中央の新着報告だけでは足りないとき、右がここまでの流れから説明書を作る。
四
ピンは右へ。実行は中央へ
ピンを立てたら、そのピンで右のエージェントに指示する。右がターミナルへ送る文を書き、中央で実行する。アトラスの状態を CCAGI に見に行かせてピンを確認させるのは、コストが合わないのでやらない。
五
Claude Code の再起動を忘れない
忘れがち。IDE を開いただけ、前のターミナルが残っているだけでは本線は動いていない。中央で claude を入れ直すまで、CCAGI は乗っていない。
Codex 上で開発する経路 — いま試している
2026-08-29 夜から。Cursor の置き方とは別の経路。採用を決めた話ではなく、感触を見る試し。どちらに寄せるかは、まだ書かない。
一
いま分かっていること
Codex の上で開発を進めても、今のところターミナルを勝手に閉じない。Cursor 側でありがちな「画面の都合で窓が消える」は、この経路ではまだ出ていない。感触は悪くない。
二
まだ分からないこと
Claude Code をすでに持っている人が、この作業を Codex 側でもやる必要があるのか。必要だとも、不要だとも、いまは言えない。
三
数えないもの
これは CCAGI 本体の性能評価ではない。開発する箱の違い。検証ノートでは「CCAGI外・周辺環境」の札を付ける。
四
並行はそのまま
この試しを見ているあいだも、ほかの制作は止めない。経路を増やす話であって、いま動いている作業を寄せる話ではない。
正しい始め方は間違えやすい
リファクタリングもオーバーホールも、乗ってしまえば気軽にできそう。間違えやすいのは始め方。専用のアドオンは後で考えてもよい。いまはこの形式で進める。
一
init のあと、必ず再起動
初期化だけで本線は始まらない。init のあと Claude Code を入れ直す。ここを飛ばすと、箱はあるのに CCAGI が乗っていない。
二
MCP の許可を出す
許可の画面が出たら、そこで通す。通していないと、道具が見えているだけで動かない。
三
エージェントのタブで進めない
エージェント IDE に出ているタブで指示を進めると、CCAGI が動いているか分からなくなる。実行は中央のターミナル。
四
Claude.app に逃すと表示が消える
Claude.app を持っていると、同じセッションがそっちにも出る。便利だが、CCAGI 側の機能が常に表示されなくなる。見るなら中央のターミナル。
CCAGI が想定通り動いているか — 公式はまだ無い
2026-08-29 時点。手元で確実にできることと、サービス側に聞かないと決まらないことが分かれている。カタログの health-check は一文の説明しかなく、何を合格とするか書いていない。
一
今できること
ライセンスは ccagi-sdk status。機械の健康診断は ccagi-sdk doctor。道具の名前は claude mcp list。観測記録は「生きている/窓がある」まで。
二
今できないこと
「想定通りの仕事をしている」の公式判定。エージェントのタブから乗っているか。この検証ノートのスレッドから CCAGI の道具を叩くこと(一本も見えない)。
三
サービス側に聞くこと
合格条件は何か。health-check は何を見て誰が打つか。Cursor のエージェント欄から見たときの公式の見方。MCP がこのスレッドに出ないのは想定内か。
四
それまでの判断
中央のターミナルで上の三つを見る。想定通りかどうかは、成果物と検証ノートで判断する。
準備・インストール・利用開始の手順は、公式ワークショップサイトの内容を一般の導入者向けに書き直したもの。原典: ccagi-workshop.customercloud.co.jp